アリーズ 秋田書店 冬木るりか の概要

秋田書店の少女漫画誌プリンセスで連載されていた
アリーズ 冬木るりか著 全20巻
このマンガはギリシア神話がモチーフになっている漫画で
ギリシャ神話が漫画を読みながら学ぶことが出来るようになっています。
主人公のありさと翔、現代で普通に高校生活をおくっている2人
ですが実は遠い昔のギリシャでは神として暮らしていました。
大地の女神デメテルの娘ベルセフォーネと冥界の王ハデス、
それが2人の前世です。
ベルセフォーネはある日見初められた冥界の王ハデスに地下にある冥界で暮らすことを強要されます。
全能神ゼウスや母であるデメテルの取りなしでなんとか冥界で暮らすのは4ヶ月だけになりましたが、娘が冥界に行ってしまう4ヶ月間、デメテルは悲しみのあまり自分の使命である大地の事を鑑みることが出来ずその期間は作物が出来ない「冬」となってしまう。
ギリシア神話で有名なこの物語ですが、実は本当はそうではなく
2人はお互いに愛し合っていた…という展開で話が進んでいきます。
あることがきっかけで瀕死の重傷をおったベルセフォーネはハデスに
「来世でも私を探し出して、そして愛して」という言葉を残して
世を去ります。
その言葉通り、翔として生まれ変わったハデスはベルセフォーネを探し出しますが、ありさとして生まれ変わっていた彼女は
前世のことを覚えていなかった。2人の現世での行方は?
というのが大筋です。
そして、基本ギリシア神話通りの性格の神々たちが
たくさん同じ時代に生まれ変わってこのありさを奪い合うのですが
これがこの漫画の一番のポイントです。
ギリシア神話の神々やエピソードなどが次々と登場し、勉強が出来ます。
海の王ポセイドンが海を支配しているわけ、ゼウスの妻ヘラの並々ならぬ嫉妬心、太陽の神アポロン、智恵の神ヘルメス、戦いの神アレスとアテナ、など読後25年以上たっていますが
神々の名前やエピソードなどはきちんと頭に入っています。
最近は日本の歴史や科学なども漫画で覚える子どもが多いですが
この漫画では基本的なギリシア神話や、惑星、ギリシアの生活(後半はギリシアが舞台になります)などたくさんのことが学べます。
少女漫画でもあり学習漫画でもあるのです。特に女の子のにおすすめしたい1冊です。

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