鬼滅の刃 について

この漫画作品は大正時代を舞台に、主人公の炭治郎の所属する部隊、”鬼殺隊”が”鬼”と呼ばれる人を食らう不死の怪物と戦う物語です。目的は第一話で”鬼”にされてしまった妹を元の人間に戻すことです。そう、鬼とは元々は人間なのです。人間がある鬼に血を与えられると、鬼へと変貌してしまうのです。そんな元人間と戦うということの意味も作中では言われています。炭二郎は鬼を切ることにためらいはありません。しかし鬼は哀れな生き物だと同情しています。そんな炭二郎の優しさもこの作品の見どころだと思います。そして炭二郎のまっすぐさも見ていて気持ちがいいです。他にも伊之助や善逸と言った個性的なキャラクターがいます。この作品に登場するキャラクターは皆個性的で魅力的です。作品の空気が何か他の作品とは違う感じがするのです。割とちょくちょくギャグも入るのですが、それがまた面白くて読み進めるのがとても楽しいです。しかし、苦しい場面ももちろんあります。鬼との戦いはとても過酷です、命を落とした隊士はたくさんいます。その中でも、柱と呼ばれる鬼殺隊でとても強い人々の中の一人である煉獄さんが亡くなった時はとても衝撃的でした。その最期はとても立派で、その時の鬼との戦いでは自分以外の人間を全て守りきりました。彼は誰も死なせなかったのです。しかしその代償は彼の命でした。敵の鬼もかなり上位のレベルで、不死身の鬼と生身の人間である煉獄さんでは有利と不利がはっきりしていました。しかしそれでも自分を貫いて戦った煉獄さんはとても格好よかったのを覚えています。そして彼は死後も度々主人公の心の支えとなります。その様子が死しても彼の志がまだそこにあるようで、こちらもなんだか心強くなってくるのです。本当に全体を通して”温かく、心強さのある作品”であると感じます。これからも彼らがどうなっていくのか、続きが気になって仕方ありません。炭治郎の妹は人間に戻ることができるのか。そう言えば鬼になってしまった妹ですが、彼女も度々炭治郎と共に戦っているのもとても熱いです。本当にオススメの作品の一つです。

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